犬は小屋で寝てほしいときは

元保護犬リーちゃん、我が家に来る前の一時預かり宅では、仮ママさんが先住犬と差別するのはかわいそうといって一緒にベッドで寝ていたそうです。

実は、実家で盲導犬の引退犬を引き取った時、その子もどうやら家族と一緒に寝ていたのか、犬はケージで寝かせて家族は二階の寝室へと行こうとすると吠えて吠えて困っていました。

結局、最後は寝室で一緒に寝ていましたね。

昔は、犬が一緒に寝ると寝室も自分のテリトリーとして同じ群れの仲間を守り続けないといけないといった勘違いでずっと緊張してストレスになるとか、人間との主従関係も保てなくなるから別々がいいとの意見が多くありました。

現在では、普段からの心がけ次第で主従関係は築き上げられるから一緒に寝ても良いという意見もあって肯定否定が半々ぐらいのようです。

我が家では、二階の階段からの転落や小型犬ゆえに人間が寝返りを打ってケガをさせてしまったり、一人で寝れないと留守番もできなくなることなどから、ケージで寝てもらうことにしました。

最初の夜に二度ほど吠えたけれど、あとは寝てくれるようになりました。

それには、ケージにタオルをかけてあげて視界をさえぎり、なわばりはケージだけだと認識させてあげて安心して寝てもらえるようにするのがいいと思います。

4日目くらいまでは、タオルケットを一部めくってしまい、そこから見える位置にあるソファで私が寝ていましたが、一週間たった今は、タオルケットをめくることもなく、私も二階で寝られるようになりました♪

朝になると、なんとソファではなくて階段側のタオルをめくって私が二階から降りてくるのを待ってるのがおかしくて可愛いです。

一人で寝られるようにすることは、留守番や旅行先などで一緒に寝られない環境におかれた時も突然ひとりで寝なくてはならないストレスを感じることもなくて、犬の精神衛生上にも良さそうです。

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