
我が家のリーちゃん、来たときは顔中毛むくじゃらで向きによっては目がみえないこともあるくらいでした。トリミングに行って、きれいにカットしてもらうと、こんなに可愛いまつげが!
しかも、とっても長いのです。視界をさえぎってるのではと思うほど。
まつげといえば、パピーウオーカー時代に預かったゴールデンレトリバーの子もとっても長くて可愛かったです。
が、その子は1歳になるころには、長いまつげがいつのまにかなくなり、普通のまつげに変わるという不思議なことがありました。長いまつげどこにいったのだろう。まさか、自分でカット?
そこで、犬のまつげについて調べてみました。
人間と違って、犬には下まつげはありません。
そのかわり、犬には瞬膜という器官があって、人間よりも長い時間まばたきをしないでいられるとか。
眼球をおおう瞬膜が涙をいきわたらせる役割をはたしてくれるからだそうです。
そして、上まつげには、人間のまつげと同じく目の保護、そして、危険なときに目を閉じるというセンサーの役割を担っているそうです。また、目の乾燥を防いだり、強い日差しから目をまもる役割もはたしています。
まつげを切ってもいいの?なんていうタイトルにしましたが、切りたいと思ったことはなく(まつげこそ可愛いくてチャーミングポイントですしね)、うちにいたパピーちゃんのように自然と長いまつげがなくなって普通の長さに変化してたので、そのあたりについても調べてみました。
ある研究で、まつげには最適な長さが決まっているんだそう。
目幅の三分の一が最適な長さといわれ、なんと22種の哺乳類が最適なまつげの長さを持っているそうです。
ということは、長いまつげのときは、子犬でありその個体にふさわしい長さで目をまもり、成長とともに、視界をさえぎらなくてすみ、必要な長さに変化したのかもしれませんね。
毛の長いゴールデンレトリバーのあるあるだったのでしょうか。



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